熊本大学学生災害復旧支援団体
熊助組
熊助組
熊本大学学生災害復旧支援団体
熊助組について
熊本大学学生災害復旧支援団体「熊助組(くますけぐみ)」は2007年に熊本大学工学部社会環境工学科の学生によって設立された工学部公認の災害ボランティアサークルです。現在は、土木建築学科の学生を中心に活動しています。
また、顧問は防災・減災の専門知識を持った先生が担当しています。学部1年~博士課程までの学生が所属しており縦のつながりもあるサークルです。
これまでの活動としては2012年の九州北部豪雨による龍田陣内地区での災害復旧支援、令和2年7月豪雨では人吉市へ、2023年の線状降水帯発生による豪雨では益城町へ赴きボランティアを行っています。
2016年に発生した熊本地震では発生直後から各市町村の社会福祉協議会と連絡を取り熊本市のボランティアセンターの運営ボランティアを行い、同時にボランティアの足りてない地区を中心に県内各地で瓦礫撤去等の復旧支援活動を行いました。
現在は、他の大学のボランティアサークルとの交流や学内で勉強会、益城町を中心としたボランティア活動をしています。
活動内容
熊助組は生徒主体に様々な活動を行っています。
校内だけでなく他団体の方々とのつながりがあり、たくさんの方々にサポートしていただきながら活動しています。
以下にはこれまでの熊助組の活動の一部を紹介します。
災害復旧ボランティア
豪雨などによって,特に被害が大きかった地域に行き,川の氾濫で浸水した一軒家の土砂の取り除きや床拭き、家財の整理などのボランティアを行っています。
勉強会
月に1回ほど定期的に昼休みや授業がない時間を利用して,クロスロードゲームやHUG(避難所運営ゲーム)などの防災ゲームを通して災害や防災について学んでいます。
防災イベントの支援
復興に関するイベントの支援やイベントを通して被災者の方々のお話を聞き、交流会を行っています。